物語の練習

大塚英志氏の「物語の体操」を実践して物語を作る練習をします。読んで得は無いです。

博打と女

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過去 知恵
現在 節度・逆
未来 意思・逆
援護 理性・逆
妨害 庇護・逆
結末 治癒

 

主人公のタカシは神童と呼ばれた天才で、特に数学が得意だった。(知恵)

東大の数学科に入るが悪友に誘われて行った闇カジので金を稼げることを知り、大学に行くのを止めギャンブラーとなる。どこの闇カジノでも大金を稼ぐ上に他人を馬鹿にするので蛇蝎のごとく嫌われた。(節度・逆)
友人を含め多くの人が協力したイカサマにハメられ全財産を失ったタカシは周囲が全員敵だった(庇護・逆)ことを知り、絶望して自暴自棄になる。(意思・逆)
そんなタカシを闇カジノオーナーの女でセックス好きなマヤが気に入り助けてやる。罪を犯すことに躊躇のないマヤ(理性・逆)の独特な価値観に触れ影響を受けたタカシは、オーナーから大金をだまし取る詐欺の計画を立てる。マヤと協力し詐欺を成功させたタカシは、ギャンブルを止め(治癒)詐欺師として生きていくことを決意するのだった。
 
(45分ぐらい?)