不信のクリス
過去 幸運・逆
現在 信頼・逆
近未来 至誠・逆
援助者 寛容・逆
敵対者 秩序・逆
結末 誓約
主人公クリスは幼い頃に両親に捨てられ親戚をたらい回しにされた。行く先々で邪険にされ、いじめられ、冷遇された(幸運・逆)ために、全く人を信じることが出来ない。(信頼・逆)
職に就いてもトラブルを起こしてすぐにクビになるということを何度も繰り返した。
自暴自棄となったクリスだったが、あるマフィアの構成員フランコに拾われる。
いろいろと良くしてくれたフランコにクリスも心を開きかけたが、対立組織との抗争の混乱の中でフランコに対する疑念が生じる。(秩序・逆)
嘘の情報でフランコを疑ったクリスは、フランコを裏切って対立組織に売り渡してしまう。(至誠・逆)
フランコは機転を利かせて逃げることが出来たが、この件を知ったボスはフランコが庇うのも聞かずにクリスを厳しく痛めつけた。(寛容・逆)
ボスを恨む気持ちも無くなるほど朦朧とするクリスだったが、これは悪いことをした自分に対する当然の罰であることを悟る。
回復したクリスに対しボスは特に冷たい態度は取らず、普通に接して普通に命令を与え、良い働きをすればちゃんと褒めてくれた。
初めて人を信じる気持ちになったクリスは改めて組織に忠誠を誓い(誓約)、マフィアの構成員として成長していくのだった。
(40分ぐらい)